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  ブランド
  「雅竹(みやびたけ)」ブランドのご紹介です。
 
ご挨拶
 まずは私ども 雅竹 ブランドでお届けする製品に御理解と御関心を持っていただくために、「竹」という素材について基本的な事を少しお話したいと思います。
 私達は縄文時代の昔から日常の暮らしの道具として役立ってきた竹製品を、「竹」という素材の持つ美しさ、しなやかさ、強さを生かし、匠の技で道具や装飾品、花器などを作ってまいりました。そのコンセプトは 『伝統の技・新しいデザイン』 です。技術は伝承の技を受け継ぎ、デザインはその時代に合ったものとの考えであります。いかに優れた技術で丹念に製作しても、その時代にマッチせず、暮らしの道具やインテリアとして使っていただけない物は、良い製品とは言えないと私達は考えています。
 高度成長も終り、周辺の環境や癒しなどが生活のテーマとなってきました。これからの時代こそ天然素材で安全性が高く、公害を発生しない製品が見直され、安心して暮らしに役立てていただける時代が再来したと思いを深くしております。


竹の成長について
 竹は全植物の中でも格段に成長が早く、竹の子として生まれてわずか1年で 7〜8 メートルの高さまで成長します。一昼夜に120センチも伸びた記録があるくらいで、昔からの諺(ことわざ)にも 「雨後の筍」 というほど、その伸びるスピードは抜群です。
 その後は肉質や表皮の組織が成長し、8〜10 年で一生を終えます。製造に最も適した竹材としては 3〜5 年生の竹を伐採します。肉質や表皮部分の密度が製品作りに最適なのがこの頃です。この年数で伐採しても、山中の竹林における保水やエコロジーに関しての問題は全くありません。竹の根は広く太く張り出しており、根茎から次々と竹の子が生まれてきます。適度な時期に伐採する方が、竹林を有する山の活性化につながると言えるのです。


竹の安全性について
 いにしえの時代より筍(竹の子)は、日本人の食料として春の旬を彩る和食の食材として現代にも受け継がれております。また、笹の葉で食材を包むと抗菌作用があり、昔から食品の包材としても使われてまいりました。他にも、竹の炭は浄水、脱臭、日保ちの良さなどの環境浄化作用があり、備長炭と共に急激にその特徴が認められています。
 竹は、製品の素材が食料として使えるほど安全性が高く、使用後の焼却でもダイオキシンなどの有害物質を排出する事は全くありません。最高の安全度を誇る竹の良さを認めていただけたと存じます。


使用材料の選定について
 「雅竹」の竹材は全て10月〜2月の秋から冬の終りまでの、植物の冬眠時期に伐採します。この時期は水分や栄養分(主に糖分)の外からの吸収が少なく、カビの発生や虫食いの害も少なくなるからです。


製造工程について
 竹山から切り出された原竹は製竹工場で青竹の油抜き加工をして、夏場で約3週間、冬場で約1ヶ月間天日乾燥をして晒竹(さらしたけ)になります。加工された晒竹を必要な長さに裁断し、編むために細く割って籤(ひご)を作ります。この竹籤を編んで製品は作られます。


 私達は元になる材料から天然竹で安全性を追求し、伝統の技で新しい暮らしに役立つ道具やインテリアを皆様にお届けしたいと常に考えております。
 「雅竹」工房  代表:菊池博樹